-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー

エンディングノート
最近、縁あっていただいたエンディングノート。
あまり、ゆっくりと開いたことがなかった。
時間もあったので、試しに自分のエンディングノートとして書いてみようと思いページを開く。
人生の締めくくりの希望みたいなことを記すものと思いきや 現実的なことを書く項目がかなりあって、、、
葬式の規模やら希望事項。
加入している保険などの情報。
果ては、パソコンのパスワードまで。
意外にも簡単に書き進むことができない。
50代の私でこんなに手こずるなら、、、
高齢の方は、もっと書けないはず。いや書き辛いはず。
こりゃ、いくらいろいろなエンディングノートを作って世に出しても普及しないはず。 要するに公的性のない遺言書。 そう小難しいのだ。
気軽に書けるわけがない。
人生の最後まで、現実という世界からは逃れられないのだなと妙に納得してしまった。
そう言えば、以前 写真の「前机」を修復したものを納めさせていただきました。
この「前机」、相当古いものかと思われます。
普通なら「前机」の寸法を測ると尺寸でぴたりとした数値がでるのですが、どこをどう測っても尺寸では切りのいい数字がでてこないのです。
おそらくかなり昔にある材料で、だいたいの大きさで作られたのかもしれません。
でも、組み立ては後世の修理を見据えてくれていたのか、非常にわかりやすい構造にしてくれており、今回の修復に於いて、分解組み直しが大変スムーズに進みました。先人の技術力に職人一同 舌を巻いておりました。
また、脚の部分を塗り分けているなど、細かな部分でこだわりが満載されていて、修復作業をやった職人さんは、大変勉強にもなり楽しく修復できたようです!
懇意にしていた寺院専門の設計・建築士さんが…
私が山形に滞在中に癌のため他界されました。人生まだまだこれからの50代…昨年末に20代の御子息が、御結婚されたと聞いていたばかりなのに…
いまさら聞いたところだと2、3年ほど前からご本人は、覚悟なさっていたとか。。。そしてその事実は、奥様だけしか知らなかった。潔いというか 我々に心配させまいと気づかってくださっていた故人の優しさというか…
何も知らずに山形に居たので、お別れにも お悔やみにも行けなかった悔しさで、胸が張り裂けそうです。(葬儀は、家族葬で行われたとか)
時計の針が、逆戻りしてくれたらいいのに。
清和佛具時代に千葉の山門や信州の改築の案件で、いろいろと打ち合わせさせていただいていたのが、ウソのようです。
ご冥福を心よりお祈りいたします。