
三重県の寺院さまへ、古色仕上げを施した厨子を納めさせていただきました。
古色仕上げとは、一度新品の状態に整えた後、周囲の雰囲気や長年受け継がれてきた空間に調和するよう、あえて古めかしい風合いへ仕上げていく技法です。
今回は金箔や金具部分だけでなく、漆塗り部分にも古色加工を施し、細部まで一体感のある仕上がりを目指しました。
技術者たちも多くの手間と時間をかけて取り組みましたが、寺院さまにも大変お喜びいただき、無事に納めることができました。
これからも、受け継がれてきた空間や想いを大切にしながら、丁寧なものづくりに努めてまいります。